あけましておめでとうございます。今年も皆さまの暮らしが豊かで快適なものになるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。
住まいの空間が整うと、気持ちも軽やかになり、新しい目標に向かうエネルギーが湧いてきますよね。
本年最初のコラムでは、「住空間の整え方」をテーマに、気持ちよく新年のスタートを切るためのヒントをご紹介いたします。
1. まずは掃除からスタート
年末に大掃除をした方も、忙しくてできなかった方も、新年のスタートには、まず家の中をすっきりさせましょう。
掃除を始める際は、「玄関」「キッチン」「リビング」などエリアごとに取り組むと効率的です。
掃除のコツについては、こちらのコラムも参考にしてみてください。(掃除で心も家もスッキリ!年末の大掃除ガイド)
玄関
玄関は運気の入り口と言われる大切な場所。たたきやドアをしっかり拭き掃除して、不要な靴や壊れた傘を処分しましょう。靴箱も整理し、使いやすい状態に整えると、毎朝気持ちよく外出できます。
キッチン
キッチンは家族の健康を支える場所。油汚れやカビが気になる場所は徹底的に掃除しましょう。古い調味料や使わなくなった食器を見直すのもおすすめです。清潔で使いやすいキッチンは、料理の楽しさも引き出してくれます。
リビング
家族が集まるリビングは、特に快適さを意識したい場所です。不要な雑誌や壊れたリモコンなどを整理し、テーブルやソファの上に物を置かないルールを作るとすっきりします。観葉植物を置いて空間に生命力を加えるのも良いですね。
2.断捨離で家を整える
新しい年の始まりは、心機一転を図る絶好のタイミングです。 不要なものを手放し、必要なものだけを残すことで、家の中が整い、心にもゆとりが生まれます。新しい習慣や目標を始めるための基盤を整える意味でも、断捨離はおすすめです。
小さなエリアから始める
家全体を一度に片づけるのは大変です。まずはクローゼットの一角やキッチンの引き出しなど、小さなエリアから取り組んでみましょう。一つのスペースが整うと達成感が得られ、次への意欲が湧いてきます。
ルールを決める
「1年以上使っていないものは手放す」「同じ用途のものは1つに絞る」など、自分なりのルールを設定すると判断がしやすくなります。また、迷った場合は「これがなくても困らないか?」と自問してみるのも効果的です。
感謝の気持ちを込めて手放す
手放す際は、その物に対する感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。感謝を込めて手放すことで、心が軽くなり、前向きな気持ちで次のステップに進むことができます。
家族で断捨離を楽しむコツ
断捨離は家族全員で取り組むとさらに効果的です。例えば、子どもたちには「もう遊ばなくなったおもちゃを選んでみよう」と促したり、不要になったものをリサイクルショップやフリーマーケットで売る計画を立てたりすると、断捨離が楽しいイベントに変わります。
3. 収納のコツで生活を快適に
掃除や断捨離が終わったら、次は収納を工夫して整った住空間をキープしましょう。
「使用頻度」で収納場所を決める
よく使うものは手の届きやすい場所に、あまり使わないものは奥や高い場所に収納することで、日々の生活がスムーズになります。
収納アイテムを活用する
引き出しや棚に仕切りをつけるだけでも、整理整頓がぐっとしやすくなります。透明な収納ケースを使えば中身が見えて探しやすく、ストレスフリーです。
ラベリングで管理を簡単に
収納ボックスや引き出しにラベルを貼ると、家族全員が物の場所を把握でき、物を探す時間が短縮されます。
まとめ
掃除や断捨離を済ませ収納を整えた住まいは、物が少なくなる分掃除がしやすく、生活動線もスムーズになります。また、必要なものがすぐに見つかる環境は、日々のストレスを軽減し、時間を有効に使う助けになります。心地よい空間で新しい目標に向かって進むことで、今年1年がさらに実り多いものとなるはずです。
これからも皆さまの住まいを快適にする情報をお届けしてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。